私はTravis Japanのことを何も知らなかった

今から五年前、ジャニーズタレントを長らく応援していたもののジャニーズ“ジュニア”には全く興味を持っていなかった私を一瞬にしてジュニア担に変えてしまった、とんでもない男の子がいました。



f:id:chaka_chan_tj:20200130140956j:plain



宮近海斗(Travis Japan)くんです。

宮近くんが所属するTravis Japanは、高難度で息の合ったダンスを得意とするジャニーズジュニア内のグループで、なかでも彼のダンスはそのしなやかさと鋭利な刃物のような抜群の切れ味が特徴。(私調べ)

当時の友人からの猛烈なプッシュに負けて観始めたドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』がきっかけで、私は、2015年1月から2016年10月の間、そして2019年11月から現在に至るまで、トラジャ担として元気にジャニオタ生活を送ることになりました。




ん?間空いてない?



そうです。

私のトラジャ担としての生活には三年間の空白があります。

決してこの間トラジャを嫌いだった訳ではないのですが、一度距離を置こうと決めてから、再び「この子達を推そう」と意志を固めるまでにどうやら三年もかかっていたっぽい。マジか、自分でも信じられない。宮近海斗(18)に青春を投影してはそのエモさに震えていたあの頃が昨日のことのように思い出されるのに、突如迷い込んだ先はなんと宮近海斗(22)の世界…?!エッ、まさか私、ハタチの宮近くんを知らないまま平然と生きていたってこと…??頼むから嘘だと言ってくれ…

とまあそれでも、なんだかんだでまたトラジャ担としてジャニオタ生活を再開し、色んな雑誌や動画だったり、あるいは他のファンの方のブログやツイートを見たりするようになって二か月が過ぎた頃。ふと、あることに気づきます。


「あれ、もしかして私、Travis Japanのこと、何も知らなかったんじゃないか…?」


三年というブランクは相当大きかったらしく、自分が離れている間にグループを取り巻く環境もグループそのものも以前と比べてかなり変化していたり、それだけでなく、以前推していた頃は知らなかった当時のメンバーの心境もインタビューなどを通して明らかになっていたりと、トラジャを推すのを再開して三か月が経った今でも全然浦島太郎の気持ちが抜けないままとりあえずとらちゅーぶを延々と見ている現状…

ハァ~~~~~~早く今のトラジャに追い付きたい~~~~~~!!!



なので今回、誠に勝手ではございますが、以下の三点のテーマから、Travis Japanというグループのこれまでの歩みというものを大雑把にですがまとめてみました。

1. 私の知っているTravis Japan(旧トラジャ)について
2. メンバーの語るTravis Japan(旧トラジャ)について
3. 新生Travis Japanになって変わったこと


なんせ三年間も墓場で埋まっていた亡霊がいきなり息を吹き返したのだから私のトラジャに関する知識はもはやボロクソなのですが、「これくらい既に知っとるわ!」って途中で思われた方々も最後まであたたかい目で読んでいただけたら幸いです。



1. 私の知っているTravis Japan(旧トラジャ)について

少し時を戻します。

Travis Japanはミュージカル『PLAYZONE』のために2012年に結成された、兄組4人、弟組5人からなる9人組のグループでした。

個人個人に触れることはここでは控えておきますが、当時のトラジャの位置づけは、"アングラ職人集団"と言いますか、若いんだけど、いわゆる王道ではなく、むしろジャングルの奥地に迷い込んだオタクを沼に引きずり込む系の、マニア受けする若手実力派グループという感じだったように思います。

たぶんあの頃のオタクがジャングルの奥地に迷い込んで最初に出会うのがTravis Japanで、さらに奥へ奥へと進むとThey武道、ふぉ〜ゆ〜、MAD、MADEが待ち構えているって感じだったよね???(伝わってくれ)


やっぱダンス選抜なだけあって皆本当にダンスが上手い。
普段地球上で生きているなかで、重力の存在を疑ったりする人ってまあいないと思うんですけど、彼らのダンスはニュートンも引くほどのレベル。まるで普通かのように有り得ない動きをするし全員ダンスの癖が違うのになぜかびっくりするくらいシンクロする。文字通りの異次元。(「中山優馬 交差点 少クラ」で検索)

しかも揃いも揃って顔がいい。端からべっぴんさん、べっぴんさん、一人飛ばしt\いや全員べっぴんさんやないか〜い!!/

当然トラジャ担はトラジャのことが大好きなので、Twitterなどではしばしば「Travis 天才 Japan」などと言って推し達を愛でている方がいました。私もその頃Twitterで色々呟いたりしていたのですが、調子に乗ってTravisとJapanの間に何でもかんでも単語や文章を挟みまくっていたような気がします。
(この頃の「Travis ○○ Japan」構文が今も存在していると知って普通に感動した)

そんな実力も若さも備えたトラジャでしたが、ファンが気を揉むことが一つだけありました。


メンツがぜんっぜん揃わねぇ〜〜〜〜~〜〜〜〜〜!!!!(瓦割り)


ダンスはあれだけ揃うのにそれと反比例してメンツがアホほど揃わない。ある時は兄組、またある時は弟組、やっと全員揃ったかと思いきや数えてみると1人足りない。そうこうしているうちにグループを掛け持ちするメンバーが3人も出てきた(宮近くんもそのうちの1人でした)。おいおい事務所どうなってるんだ…

ただでさえジュニアは立場が安定しないのにこれでもかというくらいに焦らされ続け、それでも毎回のパフォーマンスを精一杯楽しもうとするトラジャ担… 私達、間違いなく、後にも先にも世界で一番健気なオタクだったね…(涙)


それでも2015年から2016年にかけて、トラジャに三つのビッグな仕事が立て続けに飛び込んできます。

  • 近藤真彦35周年コンサートツアー『近藤真彦 THE 三十五周年』
  • コンサート『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』
  • コンサート『YOUは何しに? タッキー&翼CONCERT そこにタキツバが私を待っている 正月は東京・大阪へ』


改めてヤバいな…???

マッチさんに嵐にタキツバという超VIP達のバックというだけでも震えるのに、「9人全員が揃う現場」というそれはそれは神がかった出来事にトラジャ担はむせび泣き、毎日赤飯を炊いては歓喜の舞を踊っていました。(私も友人に誘ってもらってタキツバ魂に行ったけどマジで9人いた) (これが私の見た最初で最後のTravis 9人 Japanだったけど)

ところでマッチ魂でのトラジャのピンク色の衣装が当時オタクの間で「紅しょうが」と呼ばれていたことをふと思い出したんですが、知らない方はぜひ調べてみてください。急に白米が食べたくなります。


でも、結果として、上記の現場とあと一回二回の現場を最後に、Travis Japanが9人揃うことは二度となく、2016年10月にメンバーが1人脱退して以降、脱退や退所が続き、最終的にTravis Japanは5人にまで減りました。
(訂正 : 当初「一回」と書いていましたが、正しくは『ジャニーズ銀座2016』(2016年5月) と『SUMMER STATION ジャニーズキング』(2016年8月) の「二回」でした。大変失礼しました…!)(バク宙土下座)

推しこそ辞めていないとはいえ、推しの唯一のシンメがいなくなってしまったこと、その後メンバーが夢を追って次々と抜けていったことはとても耐えられるようなものではなく(正直今もこのあたりの記憶が抜け落ちている)、私は泣く泣くトラジャから距離を置くことを決め、「これで私のトラジャ担のしての生活は終わり。約10年間ジャニオタとして生きてきたけど、宮近くんのことはまだ大好きだし忘れられないけど、でももうジャニーズから卒業するんだ」と、ジャニーズWebの会員登録を解除したのでした。(続く)


2. メンバーの語るTravis Japan(旧トラジャ)について

宮近くんは2019年の雑誌のインタビューで当時をこう振り返っています。

TJ自体スポットライトを浴びることが少なくて、みんな「このグループで頑張るぞ」という感じでもなかったんです。そういう環境もあって、別の道に進む人も現れたり。自分も、TJでありつつ、別のユニットでマイク持って歌わせてもらうことが増えていき、すごくそっちが楽しくなりました。でもそのユニットが突然解体されたんですよ。そこが自分の転機でしたね。

引用元:ザテレビジョン 首都圏関東版 2019年5/3号

当時、ユニットを掛け持ちするメンバーがいたことで、トラジャ担は(言い方は悪いですが)まるで花いちもんめをしているかのように常にメンバーを取られては戻ってこいと願う日々を送っていました。
それもあって私はてっきり、宮近くん達は出張先から「戻ってきてくれた」ようなものだと思っていたのですが、これを読んだ後は「戻らざるを得なくなった」と言うほうが正しいんだなとショックを受けました。でも今思うと、この掛け持ち先のメンバーの方達が後にMr.Princeとなりキンプリとしてデビューするのだから、ジャニーさんは本当によく考えてたんだな〜って感じですよね。  

普段は踊るだけのことがほとんどだった宮近くんがマイクを持って歌って踊る姿は確かにキラキラしていて好きだった。「へぇ〜!推しって歌うとこんな歌声なんだ〜!可愛い〜!」って思った。それでも、あまりにダンスが上手いからかは分からないけど、なんか勝手に宮近くんは“たくさんダンスをしたい人”だと思い込んでいた自分がいて、だからマイク持って歌ったりするのを楽しいと感じていたんだって知って、自分は本当に何も知らなかったんだな、Travis Japanを見ていながら実のところは何も見えていなかったんだなと気づかされました。

公演中にメンバーが1人減るという話を聞いて、残りのメンバーで話し合った時に、それぞれ目指しているものがあって、夢があるんだということを知れたということも、肯定的な気持ちになれた要因だと思います。メンバーが減ってしまうことはマイナスになってしまうかもしれないんですけれど、それを前向きにとらえることができたんですよ。Travis Japanとしての意識はトラヴィスが教えてくれたようにちゃんと芯にあるので。いなくなったメンバーもそれはずっと持っていると思うんです。
引用元:STAGEnavi 2017 vol.13

なんとなくですが、宮近くんはトラジャ担と同じくらい、最後まで「9人」での活動にこだわっていた部分があったように思うんですね。他のメンバーは割とそういうことを表立って言うような感じの人達ではなかったっぽいんですけど、トラジャ担がピリピリしている状態でも宮近くんに限ってはなにかと「9人でいること」を強調してくれていて、でもそれは“誰も欠けてほしくない”というよりは、“9人のTravis Japanを大切にしたい”という純粋な気持ちからだったのかなと。このSTAGEnaviの記事は2人目のメンバーが抜ける時のものですが、最初に宮近くんのシンメの子が抜けた時も、一番つらいはずなのに「夢を応援したい」って言っていたんですよね。それくらいジャニーズジュニアという立ち位置は不安定というか、そういった事情もちゃんと汲んで大切なメンバーのことを考えてくれた宮近くん達は本当に凄いな、偉いなと思います。



実はこの雑誌のインタビューのなかで、「いま、欲しいモノは?」という質問があったのですが、宮近くんは何を挙げたと思いますか?



正解は「相棒」です。(重すぎて泣きそう)


真摯に向き合って評価してもらえるようになったにもかかわらず、「夢を追いたい」って言葉を彼に言わせてしまったのかなって僕は思うんだよね。オリジナル曲やオリジナル衣装があって、もっとメインでやらせていただけている存在であれば、そういう決断には至らなかったんじゃないかと。どこかで踏ん切りをつけなきゃいけないと思わせてしまってたんだよね。でもそこで気づいたこともあって、彼が見たかった世界をこれから頑張れば僕たちは見られるんじゃないかって。
引用元:STAGEnavi 2017 vol.13

こちらは同雑誌内の、如恵留くんの言葉。
私の中では、これまた勝手なのだけど、のえるくんは“いつも冷静に状況を俯瞰することのできる頭のいいお兄さん”という印象で、自分の考えや思いをむやみに公言はしない人なのだろうなと思っていたので、こんな風に(人から話を振られたカタチではあるのですが)10年連れ添った同期の脱退を受けて胸の内を語っているのが凄く新鮮というか。(もう何年も前の雑誌だけどな) でも最近はのえるくんの言葉をよく聞けるようになった感じがするな~~~! のえるくんが最年長で本当に良かった~~~!




「オリジナル曲やオリジナル衣装があって、もっとメインでやらせていただけている存在であれば」




如恵留くんのこの言葉が現実になるのは、それからまもなくのことです。


3. 新生Travis Japanになって変わったこと


\5人になったTravis Japanのもとに、双子がやってきたよ!!/


そうですね。皆さんご存知のとおり(?)、トラジャに松松の2人が加入しました。

この時私はジャニーズを離れてすっかりK-POPに現を抜かしていたのですが(おい)、予備校の食事コーナーで高校の友人(タキツバ魂に誘ってくれた子)とごはんを食べていた時にその子から松松加入のことを急に聞かされて卒倒しました。「エッ、だって松松ってまだ赤ちゃん… じゃなくて中学生じゃ…??」と急いで調べたら松倉くんは普通に宮近くんとガチ同級生だったし元太くんは自分と同い年だったからさらに驚いた。そういえば97年組の皆で制服着て写ってた雑誌に松倉くんいたわ~~~~~(崩れ落ちる音)

でもこの時点ではまだ私はトラジャを心の中に入れる余裕がなかったというか、「変わってしまった」という気持ちがどうしても消えなくて、トラジャだけでなくジャニーズそのものからできるだけ遠ざかるようにして生きていました。


…とまあ本来ならここで松松のことを詳しく書いておくべきだろうし、私もそうしたいのは山々ではあるのですが、如何せんなんも分からん。ほんまに、顔とポテンシャルがめっちゃ良いってこと以外はびっくりするくらいなんも分からん。


なので代わりに、私が再びトラジャにハマってから今までのこの約三か月間で気づいた、「ここが変わったよ!Travis Japan」ポイントを少し紹介させてください。。。



1. 宮近くん、Travis Japanの正式なリーダー兼センターとなる

私が再びトラジャにハマったきっかけがUnique Tigersなんですけど、最初メンバー紹介の曲って知らないまま再生したんですよ。

www.youtube.com

こいつが居なきゃ始まらない
俺らをまとめるリーダー
笑いのセンスも抜群で
怖いもの知らずの切り込み隊長
morning!(morning!) warning!(warning!)
寝起きのちゃかには用心(用心)
みんなが頼れる みんなが誇れる 
LEADER TIGER ちゃかちゃん

宮近くんがトラジャのリーダー?!しかもセンター?!!さらにメンバーカラーが赤?!!ヤバい… とんでもない世界に来てしまった…

以前もセンター的なポジションにいることは多かったし間違いなく中心的人物ではあったけど、グループ全体ではそんな言うてそこまで…って感じだったので、もうひたすら圧倒されました。なんてカッコいいんだ… 強すぎる…
パフォーマンスも本当に最高で、語り出したらキリがないくらい感動したんだけど、この曲!!!なによりも!!!歌詞が!!!超!!!イイ!!!

「こいつが居なきゃ始まらない」「怖いもの知らずの切り込み隊長」

ツハァ~~~~~~~~~~~~!!!!かつて地球上にここまで宮近くんを的確に表した言葉があっただろうか~~~~~~~~~~~~!!!語彙力が凄い!!!凄すぎる!!!これ書いたの誰?!誰なの?!エッ、松倉くん?!!!うわもう天才かよ~~~~~~~~~~~!!!てか松松、顔良すぎじゃない?!!元太くん完全に美少女やん… しかも閑也くんがいつの間にかお笑い担当になってる??!しめちゃんものえるくんもうみちゃんもキャラクターはそのままに、以前よりもまたさらにカッコよくなってる!!!これはもうハマらない理由が見つからねぇ~~~~~~~~~~~!!!(亡霊、見事に蘇生)



2. 「ちゃかちゃん」が公式のあだ名に
さっきのUnique Tigersを見た時にもう一つ思ったのが、「『ちゃかちゃん』が宮近くんの公式あだ名になってる…」ということでした。
元々『ガムシャラ!SUMMER STATION』のチーム覇のなかで始まったこの「ちゃかちゃん」呼び、最初は覇のメンバーしか呼んでなかったし、当時の私にも全くハマらなくてですね、ずっと「宮近くん」か「ちかちゃん」で呼んでたんですよ。だから「ちゃかちゃん」呼びがこうして公式になってからやっと私も抵抗なくそう呼べるようになってきて、なんだか新しいトラジャに馴染めたような嬉しさを感じています、ハイ。(宮近海斗には「宮近くん」の人格と「ちゃかちゃん」の人格がいると思っているオタクより)



3.メンバーの歌声

「アレ???宮近くん声低くなってない???」
そう気づいたのはVOLCANOの動画を見ていた時のこと。

www.youtube.com


私ずっと、Travis Japanに足りないものは強いて挙げるとしたら"低音の歌声がいない"ことだと思ってたんですよ。
自分がただの低音厨だからというのもあるんですが、やっぱり声に深み、奥行きがないと、パフォーマンス全体においてそれだけが浮いてしまう。そこが惜しいな~と思っていたわけですが、アレ??なんか、めちゃくちゃ歌声聴きやすくなってない?!!

「明らかに宮近くんの声が成長している…!!最高かよ…!!」

それだけじゃない、松松の2人の歌唱力と歌声がまあなんと良いこと。痒い所に手が届くような、まさにドストライクを2人とも狙ってくる。さらに注目すべきは中村海人さんの声質。ヤバい。この子ヤバい。なんか聴けば聴くほどもの凄いポテンシャルを感じる。うみげんパート聴いてからもう既に沼でしかなかった。てか純粋にうみんちゅさんの声が好きすぎる~~~!同じく普段の喋り声が低いしめちゃんとボイスドラマCD出してほしいです私は!そしてしーくんの可愛い声は可愛いアイドル曲との相性が抜群だし、のえるくんはフェイクがめっちゃ上手いなと思った。聴く人を疲れさないうえに曲中のギアを上げるべきポイントで最高に映えるこの絶妙な高音と力強さ。たまらん。もっとのえるくんに煽られたい。もっとのえるくんのバラードを聴きたい。事務所関係者の方々、お願いします…!



4.松松加入後のトラジャ相関図

皆それぞれシンメを失った5人が松松加入によって、どのように関係性が変わったのか。


こうなりました。


f:id:chaka_chan_tj:20200201133620j:plain 

f:id:chaka_chan_tj:20200202022621j:plain
  




Travis “相関図がもはや昼ドラ並に泥沼” Japan 爆誕



ご搭乗の皆さま、ただいま激しい恋の乱気流が発生しております。
心のシートベルトを、しっかりお締めください――。


トラジャがこんなにも矢印の飛び交うグループになるとは思わなかった。(驚)
正味な話、アイドルってジャニーズだけに限らず矢印が多ければ多いほど売れていると言ってもいいくらい、コンビ、カップリング、シンメの需要が高いですよね。それも世界的に。私もK-POPにハマってTwitterとかYouTubeとか色々見てたら、世界中のオタク達が自分達のことを「○○(コンビ、カップリング名) nation」(○○の民)と名乗っているのを見てしまい、「オタクの思考回路に国とか言語とかマジで関係ないんだな」と思わず震え上がったのですが…



それにしても矢印多すぎるね??!!


しめしずで結ばれるとか聞いてないよ!あと何ですかのえるくんとうみちゃんはいつから宮近くんを取り合う仲になったんですか?!いやまだそれはいいですよ、百歩譲って。私も推しがハーレムになってる様子を見るのは最高に好きだからなんならもっと見たいくらいだけど!ただ問題はここ!!



「世界最終兵器ちゃかまちゅ」


ハイ???????

いったい何が起こったんだ???????

あの宮近くんがですよ?以前はシンメ以外に見向きもしなかった宮近くんが、シンメが居なくなった後も未練タラタラだった宮近くんが、口を開けば「俺が松倉を面白くしてあげている」だの「俺が松倉のことを一番分かっている」だのと言っているわけですよ。しかも有料ブログで。意味が分からないですよね。いや、ちゃかまる読んでないんだけども私。あの時ジャニーズWebを退会してから未だに登録し直してないから見れてないんだけども(怒) 何なの?好きなの?もうなんも分からん。


でも思うに、これはまだ“ちゃかまちゅ”の氷山の一角というか、本質ではないと思うんですよ。
たぶん、これ、仕組んだの全部松倉くんの方ですよね、完全に。(名探偵の顔)
松田元太というツインソウルがそばにいながら宮近海斗というリア恋爆イケ男子を見事にオトした松倉海斗の物語ですよね??やるやん… 可愛い赤ちゃんかと思ってたら見事に一本取られましたわ… ちゃかまちゅ怖い。


まあ私のなかでのベストカップリングは断然ダブルカイトなんですけどね…!!!(当ブログはうみちゃんの叶わない恋を応援しています)


と、ちゃかまちゅの話はこれくらいにして、私が純粋に嬉しいと思うのはやっぱり「メンバー全員のキャラ立ちが成功している」ということ。特にしーくん。以前のしーくんって良い意味で癖がないというか、掴みどころがないというか、めちゃくちゃクールで大人でちゃんとしすぎている感じの印象だったんですけど、今はスベリお笑い担当になったんですね。そこが普通に嬉しい。

そういえばしめちゃんが昔こんなことを言っていました。

グループとして得意としている揃ったダンス力ももっと上げていきたいと思ったのと同時に、ひとりひとりのキャラ立ちをしっかりしていかなきゃいけないと思いました。僕らのダンスは個性が消えちゃうくらい揃ってしまうところが強みでもあるけど、個性をしっかり出さなきゃならないところで自分の意見が言えなかったりするから。
引用:STAGEnavi 2017 vol.13


自分に今足りていないものが何なのかを冷静に分析できていることって一番大事だと思うんですよ、補うべき要素を分かっていることで人ははじめて成長できるわけですから。うみちゃんが松松の引き抜きを提案したことも然りですが、5人全員がTravis Japanというグループを必死になって守ろうとしてくれたこと、そのためにしてくれたすべてのことが今のTravis Japanの活躍に繋がっているのを改めて実感しました。



私にはまだまだTravis Japanについて分からないことがたくさんあるけど、でも今回、当時応援していたにもかかわらず気づけなかったこと、新しく生まれ変わった彼らについて知らなかったことにこうして少しだけど気づけて、自分のなかで整理がついたというか、ただの自己満足のために書き始めたこの文章だけど(ここまで読んでくださった方は本当にありがとうございます…!)、こんなに素敵な7人だから、もっとたくさんの方々にTravis Japanを知ってもらいたいと心から思うようになりました。

だからこれからも、焦らず、長く、7人を応援し続けていきたい。

今度こそ、Travis Japanがデビューする日を夢見て。






【追記】
来週2月7日(金)に!!!Travis JapanがなんとMステに出演します!!!マジで夢みたいな話ですがどうやら本当らしいので皆さんぜひ観てください!!!私も観ます!!!