交差点の向こうには誰が居たのか

 

 

Travis Japanというグループの長い歴史のなかで、欠かすことのできない大切な曲、というものがいくつか存在します。

 

「夢のHollywood」、「Namidaの結晶」、「Guys PLAYZONE」、「Together Now」…

 

きっとトラジャ担の皆さんは沢山の楽曲を思い浮かべるのではないでしょうか。

 

でも今日、私は敢えて、敢えてこの曲の話をしたいと思います。

 

Travis Japanにとって、そしてトラジャ担にとって、また私個人にとっても、この曲無しにはTravis Japanを語ることはできない。

 

 

今日話すのは、中山優馬くんの「交差点」について。

 

 

Travis Japanと「交差点」

 

「交差点」という曲は、Travis Japanとトラジャ担にとって、とても大きな意味を持つ一曲です。でも、もしかしたらこの曲自体を知らない人も最近は増えてきたのかもしれない。そこで、この曲とトラジャの関係を簡単にまとめてみました。

 

時を戻すこと2014年12月10日のザ少年俱楽部にて、Travis Japan優馬くんの「交差点」のバックにつきました。

 

優馬くんとトラジャは、兄組(当時はS.A.Dという名前だった)とは「PLAYZONE 2010 ~ROAD TO PLAYZONE〜」からの、そして弟組とは正式にTravis Japanというグループになった「PLAYZONE'12 SONG & DANC'N。PARTⅡ。」以来の長い付き合いで、少クラでは「交差点」より前にも、「水の帰る場所」や「High Five」でトラジャは優馬くんのバックについていました。

 

では、なぜその中でも「交差点」がより特別な楽曲なのか。それはひとえに、Travis Japanが9人全員揃ったパフォーマンスだったからだと思います。

 

全員揃うだけでそこまで?って感じですよね、私もそう思います。今のジュニアでは到底考えられない話です。でも、当時のトラジャ担にとっては、“全員揃う”ということすら、流れ星を数えるようなものだった、ということはどうか皆さんにも知っていただきたいのです。

 

「水の帰る場所」も、「High Five」も、その後の「愛までがナイフ」も9人ではなかった。

 

「YOLO moment」はMVは9人だったけど、少クラでは弟組だけのパフォーマンスだったし、MステやCDTVでは違うジュニアがバックについていた。

 

それは少クラに限らず、クリエでも、彼らの原点であるプレゾンでさえも。

 

「交差点」でTravis Japanは全員集結した。それは実に2年ぶりのことだったらしい。顕嵐くんに至っては、その頃、トラジャを抜けたのではという噂も立っていたとか。(私はその当時はまだギリギリ、トラジャ担にはなっていないので確かなことは言えなくてすみません。もし知っているかたは教えてくださると助かります。)

 

でも、9人だから特別、というのは単に数だけの問題ではなく、当時若手でありながら卓越したダンススキルを持った、その9人全員が揃ってパフォーマンスするということは、もはや約束された最高傑作であるということを意味していました。これは決して過大評価ではなく、それほど、Travis Japanというグループはパフォーマンスの面において非常に優れていました。

 

なので、「交差点」=9人時代のTravis Japanの真骨頂、と私自身は、いや、多分ほとんどの(旧)トラジャ担は思っていますし、実際にこの「交差点」はトラジャ担の間で「伝説」として現在もこうして細々とではありますが語り継がれているのです。

 

 

「交差点」のパフォーマンスの大まかな流れ 

 

この曲の振付は我らが屋良くん。流石です。曲がかかり、最初、優馬くんが1人でステージに立ち、軽やかなステップを踏む所からスタートします。

 

そして、Aメロ途中でステージ上手からのえしめが、続いて中央からひろみゅが加わり、一番の終わりあたりまではそのまま兄組のバックで曲が進んでいきます。

 

すると一番が終わる直前でいきなりのえしめが捌け、代わりに中央から宮近くん、梶山くん、閑也くんの3人が登場します。その後、ひろみゅが捌け、二番がスタートします。

 

3人の綺麗な動線で二番Aメロが終わると誰もがそう思っていた、しかしそこにステージ下手からなんと顕嵐くんとうみんちゅさんが登場し、これが9人全員によるパフォーマンスであるということがここで明らかになります。(この時の溢れんばかりの大歓声が、当時のトラジャ担の感情すべてを物語っている)

 

そのまま弟組のバックで二番サビが終わった後、ステージは優馬くんと美勇人くんの二人きりに。そして美勇人くんのしなやかなソロダンスによって曲が一気に締まった所で、全員が中央から登場。大サビを9人全員+優馬くんで踊った後、全員が下手へと捌け、優馬くんがひとりフードを被り、曲が終わります。

 

まさに、兄組の魅力も、弟組の魅力も、そしてTravis Japan全体としての魅力もすべて余すことなく詰め込まれた最高のステージ。

 

当時、「ジュニアなんてスキルの未熟な人達の集まりだ」と思っていた私が、体じゅうの血液が沸騰してしまいそうになるくらいに興奮してジュニアのパフォーマンスを見たのは、後にも先にもあの時だけだった気がします。あんなにも上手いダンスを見るのも、そしてあんなにも心から楽しそうにダンスをする人を見るのもはじめてだった。あと、これは語弊のある言い方かもしれませんが、きっと、今のトラジャが目指す「動きだけでなく気持ちも揃ったダンス」の答えが、この「交差点」なのではないか、と私自身は思っています(追記︰最近はまた分からなくなっています… すみません… ファンが見て分かるような簡単な話ではないので…)。

 

 

交差点の向こうには誰が居たのか

 

本当は一人ひとりのパフォーマンスの推しポイントを語りまくりたいけど、でも今日の本題は歌詞についての話なので割愛します。(泣)

 

 

皆さんは「交差点」の歌詞をご存知でしょうか。

 

雨が降る 音もたてずに 街中の輪郭を曖昧にしながら

偶然に 君を見かけた 見覚えのあるコートで交差点をゆく

Flash Back 僕の手を 振りほどいた 君の頬は濡れている

引き止めなければ 終わりと知っていて 僕は動けない

君の過ちさえも 見ないフリで許して

やさしさが寂しい、と 君はうつむいた

時を巻き戻せたら 強く抱きしめるのに

ありのままの自分に 自信がなかった

you were my girl, my girl 手放して

you were my love, my love 気がついた

ちっぽけな僕の存在に 時が経ってわかる 消せない想い


追いかけて 声をかけたら 君はどんな表情で僕を見るだろう

前よりも きれいになった 新しい恋をして幸せだとわかる

Flash Back あの夜の 後悔が 今も胸をしめつける

君はどれだけの 涙を流して 僕を忘れたの

すべてを奪うような 恋に臆病すぎて

そばにいても不安、と 君はふるえた

今の僕ならもっと うまく向き合えるのに

君が見つめてるのは もう僕じゃない

you were my girl, my girl 失って

you were my love, my love 気がついた

ありふれて見えた幸せに 時が経ってわかる 輝いた日々


せつない痛みほど 本当の強さとやさしさに変わる

そして出会う人と いつかまた歩き出せる


見上げた空の彼方 光が射し込んでる

もうすぐこの雨も 止む時がくる

空に広がってゆく 茜色の輝き

人ごみにまぎれてく 君を照らすよ

you were my girl, my girl 想い出は

you were my love, my love 忘れない

僕たちは別の道を行く

交差点の向こう 空を見上げた

 

これまで私は「交差点」は男女の切ない別れの曲というふうにしか思っていなかったのですが、久々に歌詞を見た時に、私にはこの曲が、Travis Japan、そしてあの頃のトラジャ担のことを言っているように思えたので、今回改めて考えてみることにしました。

 

 

まずは一番Aメロ。

 

雨が降る 音もたてずに 街中の輪郭を曖昧にしながら

偶然に 君を見かけた 見覚えのあるコートで交差点をゆく

 

最初から叙景が素晴らしいですね。音もたてずに降る雨… これが「音をたてて」降る雨だったら、かなり違った印象になるところですが、そんな幻想的なやわらかな雨が、街中の輪郭を曖昧していく、そんななか偶然に見かけた、この「見覚えのあるコートで交差点をゆく」君がいったい誰なのか、ということに焦点を絞ってこれから話を進めていこうと思います。

 

続いて一番Bメロ。

 

Flash Back 僕の手を 振りほどいた 君の頬は濡れている

引き止めなければ 終わりと知っていて 僕は動けない

 

「僕の手を振りほどいた君」、「引き止めなければ終わり」と聞いて思い出すのは、私の場合あらちかなんですが、きっとこれはかじんちゅ、しずかじ、のえみゅ、ひろしめ、のえひろ、しめみゅにも当てはまることで、つまりはTravis Japanに残ったメンバーとTravis Japanを離れたメンバーのことを表していると言えるのがまず一つ目の解釈。そして、離れていったメンバーを応援していたファンと彼女達の担当のことを表しているというのが二つ目の解釈。それから、当時から今までTravis Japanのファンを続けているトラジャ担とトラジャの元を離れたファンのことを表しているというのが三つ目の解釈と言うことができます。

 

そして一番サビ。

 

君の過ちさえも 見ないフリで許して

やさしさが寂しい、と 君はうつむいた

時を巻き戻せたら 強く抱きしめるのに

ありのままの自分に 自信がなかった

you were my girl, my girl 手放して

you were my love, my love 気がついた

ちっぽけな僕の存在に 時が経ってわかる 消せない想い

 

 「君の過ち」という歌詞についてですが、「過ち」というほどのことは無かったのかなと思います。ただ、当時、顕嵐くんと美勇人くんがグループを掛け持ちしていたこと、そして最終的に彼らがそちらでの活動を選んだことに関して、私自身「見ないフリ」をしていたことだったり、今のメンバーがつらい中でも去りゆく同士の夢を応援して送り出したことだったり、あるいは望まない別れをしたことだったり、トラジャ担だったファンがそのままLove-tuneに流れたりセクボと呼ばれたユニットに固執したりしたことだったり、思えば色々なことを「見ないフリで許して」きたような気がします。

でも、あの頃のTravis Japanとトラジャ担には、引き止めるだけの力も自信もなかったのは確かで、Travis Japanはスキルこそ卓越してたものの、ホームと呼ぶにはとても不安定な居場所でした。

「手放して気づいた」という歌詞が残酷にも重くのしかかるトラジャ担。(つらい)

 

ここで一番は終わります。

 

それでは二番Aメロを見ていきましょう。

 

追いかけて 声をかけたら 君はどんな表情で僕を見るだろう

前よりも きれいになった 新しい恋をして幸せだとわかる

 

「前よりも きれいになった 新しい恋をして幸せだとわかる」

現7ORDERや、百名ヒロキくん、そして彼らのファンを見ていると、彼らや彼女達は新たな道を歩いているのだなと感慨深くなります。幸せそうで良かった、と今だから思える。成長したな~、私。

 

二番Bメロに行きます。

 

Flash Back あの夜の 後悔が 今も胸をしめつける

君はどれだけの 涙を流して 僕を忘れたの

 

あの日、顕嵐くんがトラジャを抜けた日、私は正直怒っていました。顕嵐くんのことを好きだと思っていたのに、結局私は、“宮近くんの隣にいつもいてくれて、宮近くんを幸せにしてくれていた”顕嵐くんを好きだったんだと気づかされてしまった。推しを悲しませる人間なら、たとえ推しのシンメであっても割り切れない自分を知ってしまい、それからは去っていったメンバーも、すっかりトラジャ担だったことを忘れたかのように明るく振る舞える彼らのファンも、それから、トラジャのことも見れなくなってしまいました。「君はどれだけの 涙を流して 僕を忘れたの」って、とても切ない。

 

続く二番サビ。

 

すべてを奪うような 恋に臆病すぎて

そばにいても不安、と 君はふるえた

今の僕ならもっと うまく向き合えるのに

君が見つめてるのは もう僕じゃない

you were my girl, my girl 失って

you were my love, my love 気がついた

ありふれて見えた幸せに 時が経ってわかる 輝いた日々

 

「今の僕ならもっと うまく向き合えるのに」ってすごく思います。今なら、昔の映像も雑誌も普通に見て楽しめるのに、今は過去を懐かしむことしかできない。決して「ありふれて」いた幸せではなかったけど。

 

そしてCメロ。

 

せつない痛みほど 本当の強さとやさしさに変わる

そして出会う人と いつかまた歩き出せる

 

ここまでついしんみりとしてしまいましたが、Cメロに来てガラッと歌詞が肯定的になります。そして、ここの部分が今のTravis Japanとトラジャ担を一番表しているのではないでしょうか。

 

「せつない痛みほど 本当の強さとやさしさに変わる」

「そして出会う人と いつかまた歩き出せる」

 

「本当の強さとやさしさ」に変わったから、そして松松に出会えたから、Travis Japanは新しいスタートを切ることができたし、私もまた宮近くんのファンとして、Travis Japanのファンとして戻ってこられたのだと思います。なんて良い歌詞なんだ…

 

ラスト、大サビです。

 

見上げた空の彼方 光が射し込んでる

もうすぐこの雨も 止む時がくる

空に広がってゆく 茜色の輝き

人ごみにまぎれてく 君を照らすよ

you were my girl, my girl 想い出は

you were my love, my love 忘れない

僕たちは別の道を行く

交差点の向こう 空を見上げた

 

まだ、雨は止んではいない。私達はまだ涙を流すこともあるけど、それでも見上げれば光が射し込み、空は茜色に輝いている。

 

過去と別れを告げて、でも想い出は忘れずに、Travis Japanも、私も、輝く未来を見つけられたら良いな、と改めて感じました。

 

 

交差点の向こうに居たのは誰だったのか、それは、顕嵐くんかも、美勇人くんかも、拡輝くんかも、梶山くんかもしれないし、いつかの友かもしれないし、もしかしたら、あの頃の自分自身だったのかもしれない。

 

 

 

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拝啓

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宮近くんへ

春の足音が高まってくる時節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。近頃は感染症の影響で、外を歩くにも気の抜けない日々が続いておりますが、今年は東京でオリンピックが開催されるめでたい年ですし、Travis Japanも大切なお仕事を控えていることと存じますので、一刻も早く、また穏やかな日々が戻ってくることを私も願うかぎりです。

折しも今日は四年に一度のうるう年のうるう日。理論上、二月二十九日生まれの人は他の人の四分の一しか歳をとらない訳ですが、実は法律上、人は誕生日の前日が終了する24時00分に歳をとる、ということになっているため、うるう日に生まれても普通に他の人と変わりなく歳を重ねていけるようになっているのだそうです。すみません、どうでもいい話をしてしまいました。

今から四年前、2016年は本当に色々な事がありましたね。私はこの年に一度、Travis Japanのファンを辞めている身ではあるのですが、こうして再び戻ってこられたことで、「出逢いがあれば別れがあり、別れがあれば出逢いがある」ということを日々、ひしひしと感じている次第です。 それでも、全てを忘れ去ることはやはり私にもできないのでしょうか。思いもよらないタイミングで昔が想起されては、その度に胸が苦しくなってしまい、君の隣にいた彼のことを忘れてしまいそうになる自分に時折腹を立ててしまいます。正直、きちんとサヨナラを言えなかったことや、その他の色んな未練がまだ成仏できずに私の心の奥の方に溜まっているのでしょう。あなたはとっくに乗り越えたことのはずなのに、私ばかりまだ引きずっていてすみません。

気づけばずっと隣にいた、という関係性がどれだけ素晴らしいことか。私にはそのような友がいたことはこれまでに一度もないので、あなたとあなたのシンメとの関係性がとても羨ましかったです。うみちゃんも含めて、同じ歳で、ほぼ同じ時期に入所し、同じ高校に進み、同じグループでともに切磋琢磨し合う三人を見ていて、私にもこんなかけがえのない友がいたら、と何度も思いました。でも、あなたが時折、雑誌などで「俺は顕嵐ともっと仲良くなりたい」といったことを言うので、少し切なくなることもありました。きっと同い歳なりにも尊敬の念のようなものがあったのでしょう。たしかに、君のシンメは華と呼ぶに相応しい、圧倒的なカリスマ性を持っていましたもんね。ただ、あなたも昔からじゅうぶんにカッコよかったですし(見た目だけでなく)、そこまでの距離を感じなくても良いのになと自分は秘かに思っていました。

シンメって何なんでしょう。ただ単に、センターの子を挟んで対称の位置に立って踊る子達のことを言うのでしょうか。でもたぶん、もっと違う何かがあるような、そんな気がします、私も。顔の系統も、性格も、踊り方も、趣味も好きな子のタイプも、得意なことも、好きな食べ物も、尊敬する先輩も全然違う、まるで正反対のような二人なのに、同じ芯を持っていて、心のずっとずっと深いところで繋がっている。そんな有り得ないような関係性、有り得ないと思うからこそ奇跡と感じる、そんな関係性をシンメと言うのかなと勝手に私は思っています。そしてあなたがたお二人は紛れもなく最高のシンメでした。シンメの隣にいるときのあなたが、普段よりも一段と幸せそうな顔をしていたこと。今はもう、あなたのそんな表情を見ることはなくなってしまったこと。でも、以前は見なかった沢山の顔を見られるようになったこと。繊細で儚く見えていたあなたが、今はとても男らしくなり、大きなものを背負って立つ人の顔になっていること。同じようにうみちゃんもまた、とても頼りがいのある強い人に成長していること。好きなグループの変化に耐えられずに逃げ出したような私だけど、戻ってきて沢山の良いところに気づくことができました。また好きになれて本当に良かったと心から思ったし、新たな未来を、Travis Japanとともに、再び歩んで行けたらどれだけ嬉しいだろう、とおこがましくも思ってしまいました。

自分と同じようにいなくなってしまったファンの人もいれば、それ以上に新しくファンになった人がいることをTwitterを通して知りました。寂しい気持ちにも、嬉しい気持ちにもなりました。それから、昔以上に、アイドルのほうから我々の日々の取るに足らない呟きを見られる機会が増えたことも知りました。良くも悪くも、それがアイドルの活動に反映されることが多くなり、だからこそ、呟く内容に関して以前よりも気を配る必要が出てきたのですが、自分がまだまだ未熟なせいで、アイドルのかたに迷惑をかけてしまっているという申し訳なさを最近特に感じるようになりました。じゃあ呟かなければいいだろう、と私も常々思うのですが、本当に身勝手でごめんなさい。アイドルとファンの関係性はどうあるべきなのかを、これからももっと考えていこうと思います。

今から四年後の未来はどうなっているでしょうね。こればかりは本当に誰にも分からないことですが、あなたも含めて、Travis Japan全員とTravis Japanのファン全員が笑えるような未来を、今から少しずつ作っていけたら。「花道だけを歩こう」という言葉があるように、これからのあなたの人生に、いいことだけが起こるように、遠くから願っています。迷惑をかけることもきっとあると思うけど、どうか沢山応援させてください。

もう少しで待ち遠しかった春がきますね。朝夕はまだまだ冷え込みますが、体調を崩されませんようお気をつけてお過ごしください。春の訪れとともに、いっそうのお幸せが訪れますことをお祈りいたします。

敬具

トラジャ担の、トラジャ担による、トラジャ担のためのSEVENTEEN総力特集

  

世の中には二種類のトラジャ担がいる。SEVENTEENを好きなトラジャ担と、SEVENTEENを知らないトラジャ担である。――――――

 

 

 

こんにちは。おちゃこです。

 

まずは一つ前のブログ(私はTravis Japanのことを何も知らなかった - ちゃこまる)を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。自分が想像していた何十倍、何百倍もの方々が見てくださったようで、誠に嬉しい限りです。これからも変わらず、Travis Japanをよろしくお願い致します。

 

さて突然ですが、皆さん、シンクロダンは好きでしょうか。

 

私は大好きです。おそらくトラジャ担のほとんど全員がシンクロダンス大好き芸人だと勝手に思っています。

日々思うのですが、Travis Japanのダンスって本当に恐ろしい。あんなの日常的に摂取し続けていたら、もう普通のパフォーマンスじゃ満足できない体になってしまう。というかもうとっくにそうなってしまった。目が肥えすぎて、ちょっとの動きや角度のズレさえも気になってしまうし、推し達のダンスじゃなきゃ全然満たされない。推し達のダンスが一番。誰が何と言おうと推し達は最高。推し達、今日もアイドルでいてくれて本当にありがとう…涙

 

というのが私も含めたトラジャ担の総意だと勝手に思っているのですが(申し訳ない)、今日はそんなトラジャ担の皆さんとちょっとした“異文化交流”をしたいと思い、この記事を書いています。

 

これほどまでに推し達のダンスを愛している我々トラジャ担ではございますが、実は我々とほぼ同じような思考回路、スタンスで自分達の推しグループをべた褒めしているファンダムがこの世界に存在しているのをご存知でしょうか。 

 

それは、SEVENTEENのファン(通称 CARAT)の皆さんです。 

 

SEVENTEENって誰だよ、と思ったそこのあなた。そう、今日のブログはあなたにこそ読んでほしい。

 

Travis Japanと最も親和性のあるアイドルグループ、SEVENTEENを知ってもらいたいから…

 

 

SEVENTEENとは

 

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SEVENTEENは、韓国の13人男性アイドルグループ。略称は「セブチ」。2015年5月26日にミニアルバム『17CARAT』で韓国デビュー。13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17という意味が込められている。ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当。コンサートチケットを販売すれば数分でソールドアウト、同年デビューの新人の中で最高のCD売り上げ枚数を記録し、複数の新人賞を獲得。2016年8月には日本に初上陸し、10万人動員のコンサートツアーを開催するなど、日本でも着実に人気を獲得。そして、満を持して2018年5月30日にPLEDIS JAPANより日本CDデビュー。

(SEVENTEEN Japan official siteより)

 

楽曲制作から振付、さらには笑いまで(?)メンバー自らが制作することから、「自主制作アイドル」と呼ばれているSEVENTEEN

彼らの最大の魅力は、他の追随を許さない圧倒的なシンクロダン、そして、芸人顔負けのバラエティ力

 

 

「あれ… SEVENTEENの話をされているはずなのにTravis Japanが脳裏にチラつく…」となったら順調な駆け出しです。

  

「スタバの新作はいつも欠かさずチェックしているのにゴディバの新作を全く知らない、飲んだことがない」というのがどれだけ惜しいことをしているのか、というのはこれを読んでいるかたの大半はお分かりいただけると思う(ほんとか…?)のですが、Travis Japanを知っていてSEVENTEENを知らない」のはそれと同じくらい惜しい、ということを今日は皆さんにお伝えしたいと思っています。

 

 

とにかく、騙されたと思って一回SEVENTEENさんのパフォーマンスを見てほしい… 騙されたと思ったら騙されたと言ってくださればいいので…

「推し達の揃ったダンスを見すぎたあまり、ジャニーズの他のグループのダンスじゃ到底満足できない」っていうトラジャ担なら、なおさら見てほしい…

 


[SEVENTEEN - THANKS] Comeback Stage | M COUNTDOWN 180208 EP.557

 


[SEVENTEEN - Snap Shoot] Comeback Stage | M COUNTDOWN 190919 EP.635

 

たぶん初見の感想は皆さん「人数多っ!」だと思うんですが、この13人という人数を余すことなくふんだんに用いたフォーメーションの多様性と美しさ、そしてどのタイミングで動画を止めても一切バラつくことのない超越したシンクロダンスはまさに世界トップレベル。「揃っている」の次元が違いすぎて誰かが遠隔操作しているとしか思えない。さらに、「カッコいい・美しい」から「可愛い」まで全てのジャンルを器用にこなすという、アイドルとしても、アーティストとしても、お客様満足度No.1なのがSEVENTEENです。(しかもそこまでバリバリのK-POPサウンドという感じでもないのがまた聴きやすくていいなと個人的に思ったり)

 

一人ひとりの顔と名前はこんな感じ。

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上段左端から、エスクプス、ジョンハン、ジョシュア、ジュン、ホシ

中段左端から、ウォヌ、ウジ、ディエイト、ミンギュ、ドギョム

下段左端から、スングァン、バーノン、ディノ

 

そしてこれは私の独断と偏見による、超ザックリとした各メンバーの特徴。(先に各界隈に謝っておきます…)

 

青背景がヒップホップチーム(略称 ヒポチ)ピンク背景がボーカルチーム(略称 ボカチ)ベージュ背景がパフォーマンスチーム(略称 パフォチ)となっております。


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ちなみに以前私が作った、SEVENTEENTravis Japanのメンバーを生まれ年別に分けた表がこちら。

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セブチとトラジャ、まさかの同世代ということでまとめた本人が一番ビックリしてしまったのですが、これはセブチが大人びて見えるのか、それともトラジャちゃん達が可愛すぎるのか…

 

それから、13人いるというのもあって、このグループの掛け声の難しさは界隈ではとても有名なのですが、どのくらい難しいかというと…

 

\スンチョル ジョンハン ジス ジュニ スニョン ウォヌ ジフン ミョンホ ミンギュ ソクミン スングァン ハンソル チャン!!!!!!!!!!!!!/

 

????????????

 

 \チェスンチョル ユンジョンハン ホンジス ムンジュニ クォンスニョン チョンウォヌ イジフン ソミョンホ キムミンギュ イソクミン ブスングァン チェハンソル イチャン!!!!!!!!!!!!!/

 

???????????????????????

 

このグループ、掛け声がもはや種目。準備体操なしで挑むと確実に命を落とす。

太鼓の達人だと「おに ★×10」だし、なんなら公式からも「この応援方法は息切れを誘発させる可能性がありますので、カラットの皆様は体力配分の配慮をお願い致します」とのお達しが来るレベル。しかも叫ぶのは芸名ではなく本名。それもたまにフルネームで言わせてくる。(掛け声はスタッフだけでなくセブチ本人達も考えてくれます)

 

普段、Dance With Me~Lesson1~で「7 6 5 4 3 2 1 Go!」と楽しくゆるりと掛け声をしているトラジャとトラジャ担とは対照的に、難しいのは覚悟の上でこれでもかと曲中に掛け声を詰め込むアイドルと、推し達を輝かせてあげたいその一心でどんなに難しい韓国語の掛け声も何度も練習して全力で叫ぶファン、それがセブチとカラットなのです…

 

 

トラジャ担兼カラットから見た、Travis JapanSEVENTEENの魅力

ここまで、SEVENTEENを知らないトラジャ担向けのかなりザクッとしたセブチ紹介をしてきましたが、ここからは双方のファンから見た、Travis JapanSEVENTEENの魅力を紹介したいと思います。

そうです、このブログの最初に書いたとおり、世の中にはSEVENTEENを好きなトラジャ担と、SEVENTEENを知らないトラジャ担がいる訳ですが、今回は、「Travis JapanSEVENTEENの両方を応援している」ファンの皆さんを対象にアンケートをとってまいりましたので、そちらの結果がどうなったのかにも注目しながら一緒に見ていきましょう!

以前、「セブチ&トラジャ アンケート」というのを勝手ながら私、作りまして、Twitterのほうでリンクを貼ってツイートをしたのですが、なんせフォロワーも少ない&非常に限定された条件でのアンケートであるので、当初は私の自己満足として楽しむ予定だったのですが、なんと26名もの方が回答してくださいまして(涙)、しかも任意の記述回答にも皆さん本っっっ当に熱心に答えてくださったおかげで、とてもとても助かりました… ご協力ありがとうございました…!

 

さて、今回おこなったアンケートの項目は大きく分けて以下の6つとなっております。

  • それぞれのグループの推し(担当)の調査
  • どちらのグループを先に好きになったか
  • トラジャとセブチは似ているか
  • 推し(担当)同士は似ているか
  • 双方のファンから見るそれぞれのグループの魅力
  • それぞれのグループにやってほしいお互いの楽曲

 

それぞれのグループの推し(担当)の調査

 まずはTravis Japanから。 

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なんと、Travis 全員 Japanとなりました…!すごい…!

 

 続いてSEVENTEEN

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こちらはメンバーも多いのでさすがに全員のファンは揃いませんでしたが、セブチに関しては、トラジャの場合とは異なり、「箱推し」というかたも複数いらっしゃいました。

 

どちらのグループを先に好きになったか

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SEVENTEENを先に好きになったというかたの割合が若干上回るカタチとなりましたが、ほとんど変わらないという結果に。

私自身はもう10年以上ズブズブのジャニオタでSEVENTEENよりもTravis Japanを先に好きになった側なのですが、勝手に「だいたいの人はジャニーズを経由してからのK-POPだろうな~」と思い込んでいたのでこの結果を見て少しビックリしました。。。

 

トラジャとセブチは似ているか

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八割強のかたが「似ていると思う」に票を入れるという結果となりました。やっぱ似てるんだな~~~(大の字)

皆さんが書いてくださった「似ていると思う理由」をまとめるとこのようになりました。

 

  • ダンスがキレキレで、各々の個性が出ているのに全体で見るとシンクロしている。一つにまとまっている。
  • 平和でほわほわしていてかわいい、同じグループじゃなかったら交流ないんだろうなというメンバーが集まって今仲が良いという事実、家族感。
  • 全員が一気に話し出す。会話がカオスになりがち。ノリが完全に男子学生。根が幼稚園児の集まり。
  • もし二次元に存在していたら「設定盛りすぎ」と言われるほどのキャラ立ち、グループ内コンビ。
  • 自分達でモノを創り出すことができる、基本的に職人気質、自主制作ドルなところ。
  • ツンプル(シンプル)に曲とパフォーマンスが良い。
  • どんな仕事にも真面目に向き合うところ。仕事の面では馴れ合いではなく、完成度の高いステージを見せてくれる。あまりにも純粋で真っ直ぐな心。パフォーマンスにかける熱い思い。礼儀正しさ、謙虚さ、感謝の気持ちをいつも忘れないところ。
  • 誰か一人を絶対に置いていかないところ。
  • このメンバーでなくてはと思わせてくれる。一人ひとりに欠けてはいけない何かがある。

 

まとめながら一人で泣きそうになりました。トラジャもセブチもなんて良いグループなんだ…(涙)

 

また、今回「似ていないと思う理由」については残念ながら回答は得られなかったのですが、「どちらとも言えない理由」としては「身長は似てないから」という、超ごもっともなご意見をいただきました。(ザっと計算してみたところ、セブチの平均身長は175㎝以上で、トラジャちゃんの平均身長は170㎝ギリないくらいでした)

 

推し(担当)同士は似ているか

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こちらは一転して、「似ている」「似ていない」「どちらとも言えない」が見事に割れるカタチとなりました。

それでは、それぞれのご意見を見ていきましょう。

 

似ている派のご意見

ステージに立つと一番かっこよくなるところ、あとふざけるときはわりと自分がやりたいだけがために前に出てくるところ。ウケるウケないよりはやりたいかやりたくないかみたいなところがあると思います。

(宮近海斗 HOSHI)

ウケるウケないよりはやりたいかやりたくないか… そ、それだ…

塩顔と胸焼け顔(?)で顔こそは正反対ですがムードメーカーでダンスマシーンなので

(宮近海斗 HOSHI)

作画が違うだけで実は中の人は同じ説ありますもんね(?)

ダンスに真剣に向き合っている、普段赤ちゃんなのにステージの上でしか生きられないような儚さがある

(宮近海斗 HOSHI)

ホシくんのいつかの「ステージでこのまま死にたい」って言葉もきっと本心から出た言葉だと思うし、ステージに立つ宮近くんにもそれと同じような危うさがあってたまに見ていて怖くなる時があったりなかったり。

ステージとステージ以外でのギャップが似ているかなと思いました。

(七五三掛龍也 HOSHI)

ホシくんはステージ降りたら静か(自称)だし、しめちゃんもステージ上ではSWEET TIGERだけど普段はしっかり男らしいですもんね。

うるさい、バカ だけどちゃんと考えて動いているしメンバー思いでしっかりと男 ダンスがバキバキ、上手いと思います

(松田元太 HOSHI) 

分かる(分かる)

格好良いと可愛いの究極ハイブリット 表現力、演技力が高い 顔面大天才 肩が立派な上に可動域がすごい たまに不憫 唇の形が世界で一番キュ~ト 

(松倉海斗 JUN)

詩人のまつくと子役出身のじゅんぴ…(尊) あとは努力家だけど人に見せないところとか、なんとなくメンバーへの絡み方や距離感も似ているような気がします。

言動が理解できない。ビジュアル担当。自分がイケメンなことを知っている。

(松田元太 JUN)

めっちゃ笑いました… ホンマそれな…

見た目女の子、中身男

(七五三掛龍也 JEONGHAN)

この二人の並びを見た時に思わず拍手してしまいました… いや~~~超分かる… (降参)

グループの姫枠なのにオラついたら怖い

(七五三掛龍也 JEONGHAN) 

「しめちゃん」「ハニちゃん」から急に「卍龍也さん卍」「卍ジョンハンさん卍」になるところまでがもう激似。

 リーダーだし、周りが見えてる

(宮近海斗 S.COUPS)

いやもうその通りです…

 

ちなみに私のテスト入力の回答はこちら。

キャップが似合う、ハットも似合う、メガネが似合う、目がクリクリの二重、かわいいとカッコいいのギャップ、リア恋

(宮近海斗 S.COUPS) 

あともう一つだけ付け加えるなら、「実は一番繊細」ですかね。

 

似ていない派のご意見

グループ内の役割や立ち位置が異なるから

(宮近海斗 VERNON)

宮近くんは皆を引っ張ったり、積極的に輪の中に加わったりするタイプだけど、バーノンちゃんはマイペースだし、癒しとか平和担当って感じですもんね。

グループを引っ張るタイプではないから

(七五三掛龍也 S.COUPS)

こちらも、リーダーであるかそうでないかという点がやっぱり違うのかな~と思います。

元太くんが陽なら、ウォヌくんは陰なので

(松田元太 WONWOO)

今日イチの「それな」が出てしまった… 

ミンギュは大型犬みたいでまつくらくんはリアコという感じ

(松倉海斗 MINGYU)

なるほど…!(私の中では「大型犬と小型犬みたいで可愛いな~」という印象でした、すみません) 

ジョンハンの方がより敏感でナイーブそして狡猾だから。

(七五三掛龍也 JEONGHAN)

同じしめちゃん&ハニ推しでもこちらは似ていないというご意見。

たしかに、ジョンハンさんはとても繊細な心の持ち主ですが、しめちゃんは比較すると精神的にも割と強い人だなという印象を受けます。

 

どちらとも言えない派のご意見

基本的には全く似てないと思うけどアクロバティックな動きが得意、細見、読書好き、ダンスが軽やかな点は共通点かも。

(川島如恵留 THE8) 

普段は全然違うのにパフォーマンス中の動きだけ見たら結構似ているから不思議ですよね… 

似てる所はグループのパパ、リアコ、体格がいい、頼れるのに家では末っ子、姫(しめちゃんとハニ)にデレデレ。似てないところは振付師とラッパー、COMEDY TIGERと統括リーダーとか?

(吉澤閑也 S.COUPS)

たしかに…!しーくんは統括リーダーではないし、スンチョルさんもCOMEDY TIGERではない…!(当たり前) 

  

また、その他としては、「SEVENTEENを箱推ししているため、どちらとも言えない」という意見もございました。

 

双方のファンから見るそれぞれのグループの魅力

まずは、「あなたの思うTravis Japanの推しポイントは?」という質問に対しての皆さんの回答をまとめたものがこちら。 

 

  • ジャニーズにはなかったレベルの高いダンス。ダンスのシンクロ率の高さ。息ぴったりでキレキレなところ。
  • わちゃわちゃ感が小学生、優等生の集まりと思わせておいて実はTravis 幼稚園 Japanなところ、仲が良いところ、7人一緒にいる時の騒がしくもあたたかい雰囲気。自由なところ。
  • 熱いものを秘め、向上心のある個性豊かな人が集まっている、パフォーマンスに対してどこまでも貪欲、その貪欲さが輝きに変わって瞳や表情がキラキラしている。
  • 人を下げて笑いを取ろうとする人がいないところ、あまり嫌なメンバー同士のいじりをしないところ、誰かがミスをしても責めないところ。
  •  絶対的センターかつエースがいながら、誰がセンターポジに立っても威力が増すところ。
  • これまでメンバーの脱退、後輩や先輩のデビューで辛いことが沢山あっても前向きで腐らずにトラジャにしかできないことをやっていこうとしているところ、Travis Japanというグループでの夢を叶えるために7人それぞれが自分にしかできない特技や個性を伸ばし、努力しているところ。
  • 訴求力。圧倒的に華があるわけでも、事務所の後押しがあるわけでもないけれど、パフォーマンスや皆の人間性に強い訴求力が存在している。表情する人にとって必要不可欠な力がある。
  • Travis Japanを好きな自分”を好きにさせてくれるところ!誇らしい!世界中の皆に自慢したい! 
  • 日本語なのが助かる。

 

如何にTravis Japanがアイドルとしても人間としても素晴らしいグループであるかを改めて実感させられるコメントが沢山寄せられました。むしろ私はそんなトラジャのファンのあたたかさを世界中の皆に自慢したい、なんなら本人達にも伝えたい。 

あと「母国語が日本語」っていうの、普段は意識しないけど、ふとした時に本当にありがたいなって思いますね。とらちゅーぶでも、「これでもし運営が字幕を付けてくれていなかったら…」と考えるだけで恐ろしくなるようなカオス動画たまにあるから…(怖)

 

続いて、「あなたの思うSEVENTEENの推しポイントは?」という質問に対しての皆さんの回答をまとめたものがこちら。

 

  • 唯一無二のダンスパフォーマンス、努力の上で成り立つ揃ったコレオ。

  • ウジくんをはじめとしたプロデュース能力の高さ、歌のレベルが高い、可愛いから狂気までどんなものでも表現してみせるアーティストとしてのポテンシャルの高さ、グループのコンセプトがブレない、自分達が輝くのは自分達でつくった楽曲・振付だと思っているところ。

  • 芸人かって思うほど面白い。スーパーアイドルなのに芸人魂を感じるところ。

  • メンバーの仲の良さ、一緒に暮らしているというのもあって距離感がバカ近い、13人が仲間であり家族であるところ、練習生時代から培われた絆の深さ。

  • メンバーの人権意識の高さ。

  • どこまでもファン思いなその姿勢、どんな時でも「우리 캐럿들(僕らのカラットちゃん達)~」とファンを一番に考えてくれるところ。

  • 韓国アイドルなのに韓国アイドルらしくないところ、他国のアイドル文化に対する固定観念を壊してくれたところ。

  • なんせ顔が良い。

  • 高身長細見多め。

  • パフォーマンス面だけでなくバラエティに富んだメンバーが13人もいるので一人は刺さる人がいる。

  • TTT(セブチのバラエティの企画の一つ)を見たら「な~んだ!めちゃくちゃ幼稚園やん!」だと思ってしまったところ。

  • 他言語の勉強になるところ。

 

やはり「自主制作アイドル」としてデビューし成功しているという点が大きいのと、メンバーが大人数でも、国籍や文化が違っても、お互いに尊重し合っていて、固い絆で結ばれているという点がSEVENTEENならではの魅力であると、私もこれをまとめているなかで改めて思いました。実は、ここ最近はメンバーの体力面、精神面の不調が相次ぐなど、カラットの皆さんも日々心配な状況なのですが、そんな中でも雑誌のインタビューで13人全員が「メンバーは仲が本当に良くて、家族みたいな存在だ」と言っているのを見て思わず胸が熱くなりました。

 

それぞれのグループにやってほしいお互いの楽曲

「あなたがTravis Japanにやってもらいたいと思うSEVENTEEN楽曲」ということで、皆さんに選りすぐりのセブチ楽曲を挙げていただきましたのでご紹介させていただきます。

まずは全員でやってもらいたい曲!

  • VERY NICE(アジュナイス) 


(ShowChampion EP.193) Seventeen - VERY NICE

この曲はもう義務、やらないという選択肢は無い、というくらいにほぼ満場一致でアジュナイスが挙がりました。このサスペンダーの衣装、絶っっっ対にトラジャちゃん似合うわ…

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ほら!!(勝ち誇った顔)

このブログをUPする前日にまさかのTravis Japanの公式Instagramにサスペンダー衣装の写真が上がるというファインプレーが起きたので嬉しくてちゃっかり貼っちゃいました。みんな超かわいい!

ジョンハンさんパートはしめちゃん、エスクプスさんパートはぜひとも宮近くんでお願いします!

 

  • BOOM  BOOM


[HOT] Seventeen - BOOMBOOM, 세븐틴 - 붐붐 Show Music core 20161217

この曲、サビ直前の振りに注目していただきたいのですが、

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アレ、既視感が…

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これでした。VOLCANO。完全に一致。これはもうBOOM BOOMやるしかない。

 

  • Pretty U(イェップダ)


(ShowChampion EP.184) SEVENTEEN - Pretty U

この曲のジョンハンさんパート(1:17~、2:21~)をしめちゃんにやってもらうまで私は死ねない。それから、「ステッキダンスにアレンジしてやってほしい」とのお声もいただきました。うわ~~~何それ最高…!

ちなみにこの曲にはPart Switch ver.という、立ち位置を完全シャッフルした(という名目でただただメンバー達が各々好きなところで立ち位置を奪い合った)動画もありますのでそちらもぜひ。腹抱えて笑うと思います。


[SPECIAL VIDEO] SEVENTEEN(세븐틴) – 예쁘다 (Pretty U) - Part Switch ver.

 

  • Adore U(アッキンダ)


(ShowChampion EP.152) SEVENTEEN - Adore U (세븐틴 - 아낀다)

こちらはSEVENTEENの記念すべきデビュー曲。個人的にはサビのウジくんが出てくるところを松倉くんがやってくれたら可愛すぎて泣いてしまう気がする。ちっちゃい子が出てきてほしい。

 

  • Mansae(マンセ)


[HOT] SEVENTEEN - MANSAE, 세븐틴 - 만세, Show Music core 20151017

とにかくこの曲に関しては、1:32~のディエイトさんのアクロバットを我が軍の如恵留くんにやってもらうしかないと思っています。(謎の使命感)

 

  • CLAP(パクス)


[TEASER]SEVENTEEN - CLAP (from DVD&Blu-ray『SEVENTEEN 2018 JAPAN ARENA TOUR ‘SVT’』)

軍服着てやってくれないかな~と思ってわざわざ公式が上げてくれているコンサート映像を持ってきてしまいました。トラジャちゃんもいつか軍服来てドームで踊ってね。。

 

  • Snap Shoot

www.youtube.com

こちらはこのブログの最初のほうでも載せたSnap Shoot。こちらはメンバーのミンギュ(サムネイル右)監督で作ったスペシャル動画です。ここでもセブチの自主制作の才能が火を噴いてます。これもぜひやってほしいね…

 

  • HIT


[M/V] SEVENTEEN(세븐틴) - HIT

この曲は実は私もテスト入力の際に書いた曲でして、MVが好きなあまり、ここにきてやっと初めてMVのリンクを貼りました。超カッコいい。宮近先生センターでバキバキに踊ってほしい一曲。

 

  • Getting Closer(スミチャ)


[SEVENTEEN - Getting Closer] Special Stage | M COUNTDOWN 190124 EP.603

無理を承知で、と言いたくなるのも本当に納得できるくらい、人間の限界に挑戦した一曲。最初のホシくんのところを松倉くんか元太くんにやってもらえたら死者続出だろうな…

 

  • HIGHLIGHT


[Choreography Video] SEVENTEEN(세븐틴)-HIGHLIGHT (13Member ver.)

実は、HIGHLIGHTは後の「有志のメンバーでやってもらいたい曲」でも名前が挙がっておりまして、なのでここでは13人ver.の動画を載せています。あとこれはどうでもいい話なのですが、如恵留くんがHIGHLIGHT踊ったら本当に空飛べそうじゃないですか…

 

その他にも皆さん、沢山の曲を挙げてくださいまして、具体的には表情管理 、Crazy in loveOh! MyDon't Wanna CryOur Dawn Is Hotter Than DayShining Diamondなどがノミネートするという結果となりました。

なかでも表情管理に思い入れの強いかたが複数いらっしゃいまして、「『オッパ(年上の男性)のふりしてお前って呼んでみてもいい?』を松田元太さんに歌ってほしい」、「宮近海斗さんに表情管理をやってもらうまでは死ねない」といったお声をいただきました。私も全力で「分かる…!!!」と思いました。気になったかたはぜひ、歌詞の日本語訳を検索してみてください…(遺言)

 

続いては有志のメンバーにやってもらいたい曲!

  • トリプルカイトでブソクスンのコチモプシ (ドギョム→宮近、ホシ→中村、スングァン→松倉)
  • ちゃか松松(紅孔雀)でブソクスンのコチモプシ


Special Clip(스페셜클립): BSS(부석순)(SEVENTEEN) _ Just do it(거침없이)

出ましたブソクスン、待ってましたブソクスン…

さんこいちという点ではトリプルカイトの収まりはあまりにも良い、しかしムードメーカー三人衆がわちゃわちゃしているという点では紅孔雀もすごく良い…(頭を抱える図)


続いて松松三連単をどうぞ。

  • 松松でROCKET


[KCON 2019 NY] SEVENTEEN - ROCKET(English Ver) + MOONWALKERㅣKCON 2019 NY × M COUNTDOWN

ジャニーズJr.ランドの松松のしゃかりきダンスを思い出す… ぜひやってほしい…!!

  • 松松で中華のMY I


[Special Video] SVT JUN&THE8 'MY I' KOR ver.

業が深い選曲その1。理由はMVを見てください… あと歌詞も見てください… たしかにこの曲はあの二人にしか歌えない…(震)

  • 松松でBring lt(俺を撃って行け)


SEVENTEEN_Bring It│2018 MAMA in HONG KONG 181214

世界中の松松担が過呼吸を起こして倒れてしまいそうな楽曲が来ました。松松注意報発令中。これは今の色気ダダ漏れの二人にやってほしい… というか既にやってませんでしたっけ…(幻)

最初の「必ず守り抜く 俺の彼女に触れようとする奴から」でもう完全KOだし、「俺を一発撃ってけや」の釜山弁は松倉さんパート…?いや、げんげんでもいいな…「松松シンメって聞いたことあるか?もし知らないなら、元太、今すぐ教えてやれ」って言われた日には墓がいったい何個立つか…

 

  • WカイトでTRAUMA


[M/V] SEVENTEEN(세븐틴) _ SVT HIPHOPTEAM - 'TRAUMA'

業が深い選曲その2。もう誰か助けてください… 余談ですが私がセブチ(と推しのエスクプスさん)にハマったきっかけがこの曲です。理由はMVを見てください… そしたら何もかも分かります…(遺言)

 

  • しめしずでFlower

業が深い選曲その3。

「君は美しさを満喫した後 鋭く形を変えながら棘を生やす 刺されたとしても君なら俺は構わない」…(助けてください)

 

  • のえ松松でSay Yes


[MelOn Premiere Showcase] SEVENTEEN(세븐틴) _ Say Yes

ホットミルクに角砂糖3つ入れたくらい甘いはずのに、とても切ない。のえ松松。。。

 

  • ちゃか松松(紅孔雀)でChuck


(ShowChampion EP.184) SEVENTEEN - Chuck

「ステージに立つだけで視線を集める  反応に反応する全身は汗まみれ 誠実さが身に付いてる Type しっかり立てるトップ 倒れる暇もないぐらい いっぱいだ」がマジでいいですね… 「俺に上げな親指」…

 


[Choreography Video] SEVENTEEN(세븐틴)-HIGHLIGHT

分かる… 私もパフォチver.やるなら断然いちごみるくだな…と思います。ほら、いちごみるくってボカチ兼パフォチなので… (トリプルカイトはヒポチ)

 

  • しめしずちゃかまちゅでFast Pace


Show Champion EP.209 SEVENTEEN-Fast Pace

この曲でちゃかがいるのがまず最高ですね(by 宮近担)。個人的にはFast Paceの曲調がトラジャとめちゃくちゃ相性良いと思うのでやって…くれないかな…

 

  • しめんちゅ松松でJam Jam
  • のえちゃかげんでJam Jam
  • のえしめちゃかげんでJam Jam
  • トリプルカイト&しめしずでJam Jam


Jam Jam

圧倒的Jam Jamの支持率で正直めちゃくちゃ驚いたのですが、コンサートのあの「コックの格好したり、しょくぱんまんの被り物をしたりしてジャム入りサンドイッチを食べる」部分も込みかと思うと超納得だし、めちゃくちゃやってほしいなと思いました。

 

  • のえしめちゃかげんでShhh


세븐틴 (Seventeen) - Shhh + Good To Me [2019 KBS 가요대축제] 20191227

人選のセンスが良すぎる。

 

  • のえしめちゃかげんでLilili Yabbay(13月の舞)
  • 松倉くんのLilili Yabbay(13月の舞)


[MV] SEVENTEEN(세븐틴) _ SVT PERFORMANCETEAM – ‘13월의 춤’

これはYabbay(ヤバイ)。また我々は13月を探しに行かなければならないのかもしれない。。

 

  • のえちかでFalling For U(どう見てものえしめだと思うんですけど当方がのえちか推しなので(笑)) 


Falling For U

もう歌詞見たらのえる→ちゃかのラブソングにしか聞こえなくなってしまったので、このブログを見たのえるさんは責任を取って歌うなどしてください。
「同じ場所を見つめる時には手を握って 目が合った時にはぎゅっと抱きしめて 君と一緒に過ごす時間を嬉しく思って 気分が良くて笑っている僕の姿に」ってところとかが本当に程よく愛が重い…(最高)

 

  • うみちゃかしめげんでIF I


IF I

このメンツでしっとりしたラップ曲を歌うのは最高。事務所はそろそろうみんちゅさんと宮近さんと元太くんに本格的にラップをさせるべき。

 

なんかめっちゃ分かってしまった。とにかくスタイルの良い人に踊ってほしいし、二人の伸びやかなダンスがすごく似合う気がする。あとはこの透明感というか寒色系の感じというか、え…なんでこんなにもしっくりくるんだろう…

 

  • うみげんでHello
  • トリプルカイトでHello


Hello

コンサートでうみちゃんにバラ持って歌ってほしいですね…(恋) この曲はジュン、ドギョム、ミンギュの3人のユニット曲なのですが、甘くてさわやかな歌&ライブでみんな1輪のバラを持って歌うのがめっちゃいいのでぜひ検索して見てみてください…


また、全体を通してSwiming Foolや13月の舞など、パフォチの曲をやってほしいという声が多数ございました。(めっちゃ分かる…!!)

 

 

続きまして、「あなたがSEVENTEENにやってもらいたいと思うTravis Japan楽曲」という内容でも皆さんに楽曲を挙げていただいたのですが、トラジャの楽曲はもともと少ないですので、見事に全ての曲がほとんど同率でノミネートしました。(やった~!)

そのなかでも特に票が多かったのは、Happy Groovyと、Dance With Me〜Lesson 1〜でした。

 

なかにはこんなコメントも。

  • 「ホシくん、既にVOLCANO踊ってませんでしたか?」

踊って…ましたね。(大嘘)

  • 「VOLCANOをパフォチの4人で」

少数精鋭で踊るVOLCANO、最高かもしれない…

  • 「ホシウジにVOLCANO」

Burn ItをやるホシウジコンビがVOLCANOをやってキマらない訳がない…

  • 「トキメキ〜〜!!!!13人でフーッ!ってわちゃわちゃしてる所が見たい。」

めっちゃかわいいやんそれ…「信じてくThe sight」の宮近くんパートは誰にしますか…?(乗り気やん)

  • 「のえさんの『太陽に触れていたい』は絶対にソクミンさんがいいです…ソクミンさん、時々ゾッとするほど美しい表情をするので;;」

分かります… 強すぎる… 雰囲気がブワッて変わるあの感じですよね…

なんならのえるくんの最初の「トキメキ〜〜!」がハニの声で聞こえますよね既に…

  • 「…なんと、ないです!!!」

私も最初そう思いました… なんか、トラジャにやってもらいたいセブチ曲はめっちゃ見つかるのに、トラジャの曲はセブチにやってもらいたいというより、“トラジャにしかできない”っていう感じの曲ばかりなんですよね…(それを言ったらおしまいや)

 

最後に、私のテスト入力の回答を載せておきます。

  • 「『目と目を合わせ3、2、1、セブチ!』って言いたいだけがためにDance With Meをやってほしい」

 

以上、Travis JapanSEVENTEENに関するアンケートでした!

 

終わりに

今回、「トラジャ担の、トラジャ担による、トラジャ担のためのSEVENTEEN総力特集」というタイトルで、Travis Japanというグループ、そしてSEVENTEENというグループの特徴について触れながら、両者の親和性だったり、各々が考えた夢のコラボだったりを私なりに楽しく書いたつもりなのですが、いかがだったでしょうか。皆さんの目にはこの二つのグループがどのように映りましたか?「たしかに似てるな~」と思われたかたも、「いやいや似てないよ」と思われたかたも、そのどちらともが正解です。ただ、このブログを読んでくださった皆さんが、SEVENTEENについて、あるいはTravis Japanについて、少しでもより興味を持ってくだされば嬉しいなという、ただそれだけの思いで、本当に勝手ながらここまでで1万4千字も書いてしまいました(のえまるもビックリ)。また、今回アンケートで名前が挙がったSEVENTEENの曲の動画も、できるだけ手軽に見てほしいな~という気持ちで相当な数のリンクを貼ってしまったので、見にくいと思われたかたもいらっしゃったかもしれませんが(すみません、ついテンション上がっちゃいました)、ぜひ、暇つぶしがてらにでも良いので、見ていただけたらなと思います。

 

最後まで読んでくださった皆さん、そしてアンケートにご協力いただきました皆さん、さらにTravis Japanの皆さん、SEVENTEENの皆さん、本当にありがとうございました!

 

私はTravis Japanのことを何も知らなかった

今から五年前、ジャニーズタレントを長らく応援していたもののジャニーズ“ジュニア”には全く興味を持っていなかった私を一瞬にしてジュニア担に変えてしまった、とんでもない男の子がいました。



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宮近海斗(Travis Japan)くんです。

宮近くんが所属するTravis Japanは、高難度で息の合ったダンスを得意とするジャニーズジュニア内のグループで、なかでも彼のダンスはそのしなやかさと鋭利な刃物のような抜群の切れ味が特徴。(私調べ)

当時の友人からの猛烈なプッシュに負けて観始めたドラマ『お兄ちゃん、ガチャ』がきっかけで、私は、2015年1月から2016年10月の間、そして2019年11月から現在に至るまで、トラジャ担として元気にジャニオタ生活を送ることになりました。




ん?間空いてない?



そうです。

私のトラジャ担としての生活には三年間の空白があります。

決してこの間トラジャを嫌いだった訳ではないのですが、一度距離を置こうと決めてから、再び「この子達を推そう」と意志を固めるまでにどうやら三年もかかっていたっぽい。マジか、自分でも信じられない。宮近海斗(18)に青春を投影してはそのエモさに震えていたあの頃が昨日のことのように思い出されるのに、突如迷い込んだ先はなんと宮近海斗(22)の世界…?!エッ、まさか私、ハタチの宮近くんを知らないまま平然と生きていたってこと…??頼むから嘘だと言ってくれ…

とまあそれでも、なんだかんだでまたトラジャ担としてジャニオタ生活を再開し、色んな雑誌や動画だったり、あるいは他のファンの方のブログやツイートを見たりするようになって二か月が過ぎた頃。ふと、あることに気づきます。


「あれ、もしかして私、Travis Japanのこと、何も知らなかったんじゃないか…?」


三年というブランクは相当大きかったらしく、自分が離れている間にグループを取り巻く環境もグループそのものも以前と比べてかなり変化していたり、それだけでなく、以前推していた頃は知らなかった当時のメンバーの心境もインタビューなどを通して明らかになっていたりと、トラジャを推すのを再開して三か月が経った今でも全然浦島太郎の気持ちが抜けないままとりあえずとらちゅーぶを延々と見ている現状…

ハァ~~~~~~早く今のトラジャに追い付きたい~~~~~~!!!



なので今回、誠に勝手ではございますが、以下の三点のテーマから、Travis Japanというグループのこれまでの歩みというものを大雑把にですがまとめてみました。

1. 私の知っているTravis Japan(旧トラジャ)について
2. メンバーの語るTravis Japan(旧トラジャ)について
3. 新生Travis Japanになって変わったこと


なんせ三年間も墓場で埋まっていた亡霊がいきなり息を吹き返したのだから私のトラジャに関する知識はもはやボロクソなのですが、「これくらい既に知っとるわ!」って途中で思われた方々も最後まであたたかい目で読んでいただけたら幸いです。



1. 私の知っているTravis Japan(旧トラジャ)について

少し時を戻します。

Travis Japanはミュージカル『PLAYZONE』のために2012年に結成された、兄組4人、弟組5人からなる9人組のグループでした。

個人個人に触れることはここでは控えておきますが、当時のトラジャの位置づけは、"アングラ職人集団"と言いますか、若いんだけど、いわゆる王道ではなく、むしろジャングルの奥地に迷い込んだオタクを沼に引きずり込む系の、マニア受けする若手実力派グループという感じだったように思います。

たぶんあの頃のオタクがジャングルの奥地に迷い込んで最初に出会うのがTravis Japanで、さらに奥へ奥へと進むとThey武道、ふぉ〜ゆ〜、MAD、MADEが待ち構えているって感じだったよね???(伝わってくれ)


やっぱダンス選抜なだけあって皆本当にダンスが上手い。
普段地球上で生きているなかで、重力の存在を疑ったりする人ってまあいないと思うんですけど、彼らのダンスはニュートンも引くほどのレベル。まるで普通かのように有り得ない動きをするし全員ダンスの癖が違うのになぜかびっくりするくらいシンクロする。文字通りの異次元。(「中山優馬 交差点 少クラ」で検索)

しかも揃いも揃って顔がいい。端からべっぴんさん、べっぴんさん、一人飛ばしt\いや全員べっぴんさんやないか〜い!!/

当然トラジャ担はトラジャのことが大好きなので、Twitterなどではしばしば「Travis 天才 Japan」などと言って推し達を愛でている方がいました。私もその頃Twitterで色々呟いたりしていたのですが、調子に乗ってTravisとJapanの間に何でもかんでも単語や文章を挟みまくっていたような気がします。
(この頃の「Travis ○○ Japan」構文が今も存在していると知って普通に感動した)

そんな実力も若さも備えたトラジャでしたが、ファンが気を揉むことが一つだけありました。


メンツがぜんっぜん揃わねぇ〜〜〜〜~〜〜〜〜〜!!!!(瓦割り)


ダンスはあれだけ揃うのにそれと反比例してメンツがアホほど揃わない。ある時は兄組、またある時は弟組、やっと全員揃ったかと思いきや数えてみると1人足りない。そうこうしているうちにグループを掛け持ちするメンバーが3人も出てきた(宮近くんもそのうちの1人でした)。おいおい事務所どうなってるんだ…

ただでさえジュニアは立場が安定しないのにこれでもかというくらいに焦らされ続け、それでも毎回のパフォーマンスを精一杯楽しもうとするトラジャ担… 私達、間違いなく、後にも先にも世界で一番健気なオタクだったね…(涙)


それでも2015年から2016年にかけて、トラジャに三つのビッグな仕事が立て続けに飛び込んできます。

  • 近藤真彦35周年コンサートツアー『近藤真彦 THE 三十五周年』
  • コンサート『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』
  • コンサート『YOUは何しに? タッキー&翼CONCERT そこにタキツバが私を待っている 正月は東京・大阪へ』


改めてヤバいな…???

マッチさんに嵐にタキツバという超VIP達のバックというだけでも震えるのに、「9人全員が揃う現場」というそれはそれは神がかった出来事にトラジャ担はむせび泣き、毎日赤飯を炊いては歓喜の舞を踊っていました。(私も友人に誘ってもらってタキツバ魂に行ったけどマジで9人いた) (これが私の見た最初で最後のTravis 9人 Japanだったけど)

ところでマッチ魂でのトラジャのピンク色の衣装が当時オタクの間で「紅しょうが」と呼ばれていたことをふと思い出したんですが、知らない方はぜひ調べてみてください。急に白米が食べたくなります。


でも、結果として、上記の現場とあと一回二回の現場を最後に、Travis Japanが9人揃うことは二度となく、2016年10月にメンバーが1人脱退して以降、脱退や退所が続き、最終的にTravis Japanは5人にまで減りました。
(訂正 : 当初「一回」と書いていましたが、正しくは『ジャニーズ銀座2016』(2016年5月) と『SUMMER STATION ジャニーズキング』(2016年8月) の「二回」でした。大変失礼しました…!)(バク宙土下座)

推しこそ辞めていないとはいえ、推しの唯一のシンメがいなくなってしまったこと、その後メンバーが夢を追って次々と抜けていったことはとても耐えられるようなものではなく(正直今もこのあたりの記憶が抜け落ちている)、私は泣く泣くトラジャから距離を置くことを決め、「これで私のトラジャ担のしての生活は終わり。約10年間ジャニオタとして生きてきたけど、宮近くんのことはまだ大好きだし忘れられないけど、でももうジャニーズから卒業するんだ」と、ジャニーズWebの会員登録を解除したのでした。(続く)


2. メンバーの語るTravis Japan(旧トラジャ)について

宮近くんは2019年の雑誌のインタビューで当時をこう振り返っています。

TJ自体スポットライトを浴びることが少なくて、みんな「このグループで頑張るぞ」という感じでもなかったんです。そういう環境もあって、別の道に進む人も現れたり。自分も、TJでありつつ、別のユニットでマイク持って歌わせてもらうことが増えていき、すごくそっちが楽しくなりました。でもそのユニットが突然解体されたんですよ。そこが自分の転機でしたね。

引用元:ザテレビジョン 首都圏関東版 2019年5/3号

当時、ユニットを掛け持ちするメンバーがいたことで、トラジャ担は(言い方は悪いですが)まるで花いちもんめをしているかのように常にメンバーを取られては戻ってこいと願う日々を送っていました。
それもあって私はてっきり、宮近くん達は出張先から「戻ってきてくれた」ようなものだと思っていたのですが、これを読んだ後は「戻らざるを得なくなった」と言うほうが正しいんだなとショックを受けました。でも今思うと、この掛け持ち先のメンバーの方達が後にMr.Princeとなりキンプリとしてデビューするのだから、ジャニーさんは本当によく考えてたんだな〜って感じですよね。  

普段は踊るだけのことがほとんどだった宮近くんがマイクを持って歌って踊る姿は確かにキラキラしていて好きだった。「へぇ〜!推しって歌うとこんな歌声なんだ〜!可愛い〜!」って思った。それでも、あまりにダンスが上手いからかは分からないけど、なんか勝手に宮近くんは“たくさんダンスをしたい人”だと思い込んでいた自分がいて、だからマイク持って歌ったりするのを楽しいと感じていたんだって知って、自分は本当に何も知らなかったんだな、Travis Japanを見ていながら実のところは何も見えていなかったんだなと気づかされました。

公演中にメンバーが1人減るという話を聞いて、残りのメンバーで話し合った時に、それぞれ目指しているものがあって、夢があるんだということを知れたということも、肯定的な気持ちになれた要因だと思います。メンバーが減ってしまうことはマイナスになってしまうかもしれないんですけれど、それを前向きにとらえることができたんですよ。Travis Japanとしての意識はトラヴィスが教えてくれたようにちゃんと芯にあるので。いなくなったメンバーもそれはずっと持っていると思うんです。
引用元:STAGEnavi 2017 vol.13

なんとなくですが、宮近くんはトラジャ担と同じくらい、最後まで「9人」での活動にこだわっていた部分があったように思うんですね。他のメンバーは割とそういうことを表立って言うような感じの人達ではなかったっぽいんですけど、トラジャ担がピリピリしている状態でも宮近くんに限ってはなにかと「9人でいること」を強調してくれていて、でもそれは“誰も欠けてほしくない”というよりは、“9人のTravis Japanを大切にしたい”という純粋な気持ちからだったのかなと。このSTAGEnaviの記事は2人目のメンバーが抜ける時のものですが、最初に宮近くんのシンメの子が抜けた時も、一番つらいはずなのに「夢を応援したい」って言っていたんですよね。それくらいジャニーズジュニアという立ち位置は不安定というか、そういった事情もちゃんと汲んで大切なメンバーのことを考えてくれた宮近くん達は本当に凄いな、偉いなと思います。



実はこの雑誌のインタビューのなかで、「いま、欲しいモノは?」という質問があったのですが、宮近くんは何を挙げたと思いますか?



正解は「相棒」です。(重すぎて泣きそう)


真摯に向き合って評価してもらえるようになったにもかかわらず、「夢を追いたい」って言葉を彼に言わせてしまったのかなって僕は思うんだよね。オリジナル曲やオリジナル衣装があって、もっとメインでやらせていただけている存在であれば、そういう決断には至らなかったんじゃないかと。どこかで踏ん切りをつけなきゃいけないと思わせてしまってたんだよね。でもそこで気づいたこともあって、彼が見たかった世界をこれから頑張れば僕たちは見られるんじゃないかって。
引用元:STAGEnavi 2017 vol.13

こちらは同雑誌内の、如恵留くんの言葉。
私の中では、これまた勝手なのだけど、のえるくんは“いつも冷静に状況を俯瞰することのできる頭のいいお兄さん”という印象で、自分の考えや思いをむやみに公言はしない人なのだろうなと思っていたので、こんな風に(人から話を振られたカタチではあるのですが)10年連れ添った同期の脱退を受けて胸の内を語っているのが凄く新鮮というか。(もう何年も前の雑誌だけどな) でも最近はのえるくんの言葉をよく聞けるようになった感じがするな~~~! のえるくんが最年長で本当に良かった~~~!




「オリジナル曲やオリジナル衣装があって、もっとメインでやらせていただけている存在であれば」




如恵留くんのこの言葉が現実になるのは、それからまもなくのことです。


3. 新生Travis Japanになって変わったこと


\5人になったTravis Japanのもとに、双子がやってきたよ!!/


そうですね。皆さんご存知のとおり(?)、トラジャに松松の2人が加入しました。

この時私はジャニーズを離れてすっかりK-POPに現を抜かしていたのですが(おい)、予備校の食事コーナーで高校の友人(タキツバ魂に誘ってくれた子)とごはんを食べていた時にその子から松松加入のことを急に聞かされて卒倒しました。「エッ、だって松松ってまだ赤ちゃん… じゃなくて中学生じゃ…??」と急いで調べたら松倉くんは普通に宮近くんとガチ同級生だったし元太くんは自分と同い年だったからさらに驚いた。そういえば97年組の皆で制服着て写ってた雑誌に松倉くんいたわ~~~~~(崩れ落ちる音)

でもこの時点ではまだ私はトラジャを心の中に入れる余裕がなかったというか、「変わってしまった」という気持ちがどうしても消えなくて、トラジャだけでなくジャニーズそのものからできるだけ遠ざかるようにして生きていました。


…とまあ本来ならここで松松のことを詳しく書いておくべきだろうし、私もそうしたいのは山々ではあるのですが、如何せんなんも分からん。ほんまに、顔とポテンシャルがめっちゃ良いってこと以外はびっくりするくらいなんも分からん。


なので代わりに、私が再びトラジャにハマってから今までのこの約三か月間で気づいた、「ここが変わったよ!Travis Japan」ポイントを少し紹介させてください。。。



1. 宮近くん、Travis Japanの正式なリーダー兼センターとなる

私が再びトラジャにハマったきっかけがUnique Tigersなんですけど、最初メンバー紹介の曲って知らないまま再生したんですよ。

www.youtube.com

こいつが居なきゃ始まらない
俺らをまとめるリーダー
笑いのセンスも抜群で
怖いもの知らずの切り込み隊長
morning!(morning!) warning!(warning!)
寝起きのちゃかには用心(用心)
みんなが頼れる みんなが誇れる 
LEADER TIGER ちゃかちゃん

宮近くんがトラジャのリーダー?!しかもセンター?!!さらにメンバーカラーが赤?!!ヤバい… とんでもない世界に来てしまった…

以前もセンター的なポジションにいることは多かったし間違いなく中心的人物ではあったけど、グループ全体ではそんな言うてそこまで…って感じだったので、もうひたすら圧倒されました。なんてカッコいいんだ… 強すぎる…
パフォーマンスも本当に最高で、語り出したらキリがないくらい感動したんだけど、この曲!!!なによりも!!!歌詞が!!!超!!!イイ!!!

「こいつが居なきゃ始まらない」「怖いもの知らずの切り込み隊長」

ツハァ~~~~~~~~~~~~!!!!かつて地球上にここまで宮近くんを的確に表した言葉があっただろうか~~~~~~~~~~~~!!!語彙力が凄い!!!凄すぎる!!!これ書いたの誰?!誰なの?!エッ、松倉くん?!!!うわもう天才かよ~~~~~~~~~~~!!!てか松松、顔良すぎじゃない?!!元太くん完全に美少女やん… しかも閑也くんがいつの間にかお笑い担当になってる??!しめちゃんものえるくんもうみちゃんもキャラクターはそのままに、以前よりもまたさらにカッコよくなってる!!!これはもうハマらない理由が見つからねぇ~~~~~~~~~~~!!!(亡霊、見事に蘇生)



2. 「ちゃかちゃん」が公式のあだ名に
さっきのUnique Tigersを見た時にもう一つ思ったのが、「『ちゃかちゃん』が宮近くんの公式あだ名になってる…」ということでした。
元々『ガムシャラ!SUMMER STATION』のチーム覇のなかで始まったこの「ちゃかちゃん」呼び、最初は覇のメンバーしか呼んでなかったし、当時の私にも全くハマらなくてですね、ずっと「宮近くん」か「ちかちゃん」で呼んでたんですよ。だから「ちゃかちゃん」呼びがこうして公式になってからやっと私も抵抗なくそう呼べるようになってきて、なんだか新しいトラジャに馴染めたような嬉しさを感じています、ハイ。(宮近海斗には「宮近くん」の人格と「ちゃかちゃん」の人格がいると思っているオタクより)



3.メンバーの歌声

「アレ???宮近くん声低くなってない???」
そう気づいたのはVOLCANOの動画を見ていた時のこと。

www.youtube.com


私ずっと、Travis Japanに足りないものは強いて挙げるとしたら"低音の歌声がいない"ことだと思ってたんですよ。
自分がただの低音厨だからというのもあるんですが、やっぱり声に深み、奥行きがないと、パフォーマンス全体においてそれだけが浮いてしまう。そこが惜しいな~と思っていたわけですが、アレ??なんか、めちゃくちゃ歌声聴きやすくなってない?!!

「明らかに宮近くんの声が成長している…!!最高かよ…!!」

それだけじゃない、松松の2人の歌唱力と歌声がまあなんと良いこと。痒い所に手が届くような、まさにドストライクを2人とも狙ってくる。さらに注目すべきは中村海人さんの声質。ヤバい。この子ヤバい。なんか聴けば聴くほどもの凄いポテンシャルを感じる。うみげんパート聴いてからもう既に沼でしかなかった。てか純粋にうみんちゅさんの声が好きすぎる~~~!同じく普段の喋り声が低いしめちゃんとボイスドラマCD出してほしいです私は!そしてしーくんの可愛い声は可愛いアイドル曲との相性が抜群だし、のえるくんはフェイクがめっちゃ上手いなと思った。聴く人を疲れさないうえに曲中のギアを上げるべきポイントで最高に映えるこの絶妙な高音と力強さ。たまらん。もっとのえるくんに煽られたい。もっとのえるくんのバラードを聴きたい。事務所関係者の方々、お願いします…!



4.松松加入後のトラジャ相関図

皆それぞれシンメを失った5人が松松加入によって、どのように関係性が変わったのか。


こうなりました。


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Travis “相関図がもはや昼ドラ並に泥沼” Japan 爆誕



ご搭乗の皆さま、ただいま激しい恋の乱気流が発生しております。
心のシートベルトを、しっかりお締めください――。


トラジャがこんなにも矢印の飛び交うグループになるとは思わなかった。(驚)
正味な話、アイドルってジャニーズだけに限らず矢印が多ければ多いほど売れていると言ってもいいくらい、コンビ、カップリング、シンメの需要が高いですよね。それも世界的に。私もK-POPにハマってTwitterとかYouTubeとか色々見てたら、世界中のオタク達が自分達のことを「○○(コンビ、カップリング名) nation」(○○の民)と名乗っているのを見てしまい、「オタクの思考回路に国とか言語とかマジで関係ないんだな」と思わず震え上がったのですが…



それにしても矢印多すぎるね??!!


しめしずで結ばれるとか聞いてないよ!あと何ですかのえるくんとうみちゃんはいつから宮近くんを取り合う仲になったんですか?!いやまだそれはいいですよ、百歩譲って。私も推しがハーレムになってる様子を見るのは最高に好きだからなんならもっと見たいくらいだけど!ただ問題はここ!!



「世界最終兵器ちゃかまちゅ」


ハイ???????

いったい何が起こったんだ???????

あの宮近くんがですよ?以前はシンメ以外に見向きもしなかった宮近くんが、シンメが居なくなった後も未練タラタラだった宮近くんが、口を開けば「俺が松倉を面白くしてあげている」だの「俺が松倉のことを一番分かっている」だのと言っているわけですよ。しかも有料ブログで。意味が分からないですよね。いや、ちゃかまる読んでないんだけども私。あの時ジャニーズWebを退会してから未だに登録し直してないから見れてないんだけども(怒) 何なの?好きなの?もうなんも分からん。


でも思うに、これはまだ“ちゃかまちゅ”の氷山の一角というか、本質ではないと思うんですよ。
たぶん、これ、仕組んだの全部松倉くんの方ですよね、完全に。(名探偵の顔)
松田元太というツインソウルがそばにいながら宮近海斗というリア恋爆イケ男子を見事にオトした松倉海斗の物語ですよね??やるやん… 可愛い赤ちゃんかと思ってたら見事に一本取られましたわ… ちゃかまちゅ怖い。


まあ私のなかでのベストカップリングは断然ダブルカイトなんですけどね…!!!(当ブログはうみちゃんの叶わない恋を応援しています)


と、ちゃかまちゅの話はこれくらいにして、私が純粋に嬉しいと思うのはやっぱり「メンバー全員のキャラ立ちが成功している」ということ。特にしーくん。以前のしーくんって良い意味で癖がないというか、掴みどころがないというか、めちゃくちゃクールで大人でちゃんとしすぎている感じの印象だったんですけど、今はスベリお笑い担当になったんですね。そこが普通に嬉しい。

そういえばしめちゃんが昔こんなことを言っていました。

グループとして得意としている揃ったダンス力ももっと上げていきたいと思ったのと同時に、ひとりひとりのキャラ立ちをしっかりしていかなきゃいけないと思いました。僕らのダンスは個性が消えちゃうくらい揃ってしまうところが強みでもあるけど、個性をしっかり出さなきゃならないところで自分の意見が言えなかったりするから。
引用:STAGEnavi 2017 vol.13


自分に今足りていないものが何なのかを冷静に分析できていることって一番大事だと思うんですよ、補うべき要素を分かっていることで人ははじめて成長できるわけですから。うみちゃんが松松の引き抜きを提案したことも然りですが、5人全員がTravis Japanというグループを必死になって守ろうとしてくれたこと、そのためにしてくれたすべてのことが今のTravis Japanの活躍に繋がっているのを改めて実感しました。



私にはまだまだTravis Japanについて分からないことがたくさんあるけど、でも今回、当時応援していたにもかかわらず気づけなかったこと、新しく生まれ変わった彼らについて知らなかったことにこうして少しだけど気づけて、自分のなかで整理がついたというか、ただの自己満足のために書き始めたこの文章だけど(ここまで読んでくださった方は本当にありがとうございます…!)、こんなに素敵な7人だから、もっとたくさんの方々にTravis Japanを知ってもらいたいと心から思うようになりました。

だからこれからも、焦らず、長く、7人を応援し続けていきたい。

今度こそ、Travis Japanがデビューする日を夢見て。






【追記】
来週2月7日(金)に!!!Travis JapanがなんとMステに出演します!!!マジで夢みたいな話ですがどうやら本当らしいので皆さんぜひ観てください!!!私も観ます!!!